2024年1月26日
食べこぼしたシミが酸化して変色した状態です。
まず油分を落とすことから始め、水溶性分を界面活性剤を使いした落とし作業をします。
そして変色抜きですが、漂白して落として行き地色が抜けたら色補正をして直します。
漂白するに際しては、テストできる部分があれば、どれくらい地色が抜けるか確認してから変色の落ち具合を考慮し、薬品の強弱や熱処理を加減しながらできるだけ地色を残せるようにしています。
今回は、プリーツ加工もあり風合いを崩さないようにすることも気をつけないといけないです。